今回のブログを担当させていただきく遠竹です。
新学期が始まり、進級・進学した生徒をみると少しは成長したかな?と感じます。
現在私は、中学3年生の生徒も担当していますが、生徒は受験に向けてのスイッチが入ったのか、
メリハリがでてきていると思います。
そこで今回は受験対策をどのように進めていけば良いか紹介します。
①まず初めに注意しておきたいことは、受験勉強を始めるタイミングです。
多くの人は夏休みから少し焦り始めて、学習内容を無理矢理頭の中に詰め込もうとしようとします。
しかしそこで学習した内容は必ずと言っていいほど1年、2年で忘れてしまいます。
それを防ぐためにもできるだけ学習を早めに始め、暗記をするのではなく、理解することを重視した
方が良いです。当たり前のことを言っているように思いますが、出来ていない人も時々見受けられる
ので、これは確認だと思ってください。
②受験対策をする前にまずは全国模試を受けて自分の学力がどのぐらいなのか、何が出来ていないの
か分析しましょう。がむしゃらに勉強をしても楽しく学習できませんし、非常に効率が悪いです。模
試を受けるのと同時に赤本を解きましょう。5年から10年分解くことで、受験問題の傾向を知り、自分
ができなかった部分を徹底的に学習していきます。
③そこで自分の能力を分析できたら、自分のレベルに応じたテキストを用意します。できるだけ参考書
は控え問題集をできるだけ買うようにします。なぜなら参考書を開きただ書いたり読んだりすることは
苦痛でしかないからです。問題を見て、よく考えて解くことで能力アップにもつながりますし、論理的
思考能力もつきます。問題集を買うときに注意しなければならないことは、たくさん買いすぎて、手を
つけれなくなることです。なのでまずは一冊を完璧に、必要に応じて次のレベルのものを買うようにし
てください。
④あとは②と③の繰り返しです。自分が何をすべきか分からなくなったら、赤本を解いて分析し、それに
応じた学習をします。定期的に行われる模試を受けることも大事なので、少し費用はかかりますが必ず受
けるようにしてください。
ここまでが受験対策についてのおおまかな内容となります。(独自の考えですが・・・)
今年度受験を受ける人はもちろんのこと、来年、再来年受験する人も先ほどあげた例に沿って受験対策を
始めてみるのはいかがでしょうか?いつスタートするのかが重要なポイントなのでできるだけ早く始める
ようにしてください!
(次回は4月23日頃更新します)