来月7月7日は、七夕(しちせき)の節句です。
中国に約3千年前から伝わる牽牛星、織姫星の伝説と、日本古来の農耕儀式が結びついたものと言われています。
日本各地には七夕にちなんだ伝説があり、塾がある枚方市のお隣の交野市には、織姫を祀る‘機物(はたもの)神社’があります。
毎年、6日と7日には、境内から道路へかけて綿菓子や金魚すくい等の屋台がぎっしり並び、物売りの声や「ポンッ!」という射的の音が、人混みの中から賑やかに聞こえてきます。
社務所で販売されている短冊に、お願い事を書くことが出来ます。ちなみに、2枚100円です。境内のあちこちに立てられている切ったばかりの大きな竹の枝に、色とりどりの短冊が結び付けられている様子は優美で、見て回ると時の経つのも忘れる程です。
あなたも願い事を書いてみてはいかがでしょうか? (柴田)
次の更新は6月29日の予定です。