マイナス×マイナス

こんにちわ、少し更新が遅れてしましました、大川です(^_^;)

ついに7月ですね、もう1学期が終わるかと思うと本当時の流れは早いです。。。

 

以前中学生の数学の授業で、プラス・マイナスのことを説明をしていて「何故これはこうなるんだっけ」と、改めて疑問に思うことがありました。

それが今回の題名「マイナス×マイナス」です。

 

例えば、(-2)×(-5)=(+10)

何故マイナスマイナスをかけるとプラスになるんでしょう。

 

まずイメージとしてプラスは「利益」、マイナスは「損失(借金)」として考えてます。

例えば・・・

-5-5足す・・・もとから5という借金からさらに5という借金増えます、答えは-10。

-5+5引く・・・もとから5という借金からさらに5という利益奪われます、答えは-10。

借金増える」ことと「利益奪われる」ことは同じですね。

 

では掛け算。

(-2)×5は借金25回増えるということなので、正確に書くと

(-2)×(+5)=+(-2)+(-2)+(-2)+(-2)+(-2)=(-10)

ちゃんとできますね。

 

そして本題。

(-2)×(-5)は借金2-5増えること(?)・・・「-5回」ってよくわかりませんね。。。

ここで借金増える」ことと「利益奪われる」ことは同じということを思い出してみましょう。

つまり-5増える」ことと「+5減る」ことは同じ・・・これならわかりますね。

 

ということで-2を5回引くと、

(-2)×(-5) =-(-2)-(-2)-(-2)-(-2)-(-2)=(+10)

 

マイナス×マイナス=プラスになりましたね、よしスッキリ!!(笑)

 

高校生の応用問題のような難問を教えるのはとても大変なことですが・・・小学生や中学生の基礎を教えるのも、実はとても難しいことですね。

難しいことも簡単なことも、「これはこうなるものなんだ」ではなく「こうだからこうなるんだ」としっかり説明できる先生になりたいです。

 

大川