京都、嵐山にある小倉百人一首の博物館「時雨殿」に行ってきました。
小倉百人一首は、鎌倉時代の歌人・藤原定家が嵐山近くの小倉山の邸宅で、百人の歌人の和歌を一人一首ずつ選び編纂した歌集です。
入場券に書いてある百人一首と、館内にある「今日の一首」が合えば商品が貰えます。
館内に展示されている百体の歌仙人形の中に、当時の美女「小野小町」がありました。
そして、人形を使った歌の場面の再現模型があり
「君がため 春の野に出でて 若菜つむ 我が衣手に 雪はふりつつ」(光孝天皇)の展示がありました。
宮中で食事をしたり庭で若菜摘みをしたりする人形の様子が優雅で、癒されました。
現在、企画展では競技カルタで活躍する高校生を描いた漫画「ちはやふる」の展示があります。
二階では平安装束の無料着付け体験が出来ます。
また、この場所では不定期でカルタ大会なども開かれているそうです。
興味のある方は、一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか?
住所 〒616-8365京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11
TEL 075-882-1111
休館日 月曜日
開館時間 10:00~17:00
入場料 高校生以上500円 小学生300円
(柴田)